「あたりまえ」について
「あたりまえ」を見直したら保育はもっとよくなる
我らがSail of the Lord Churchがある足立区の公立保育園が「あたりまえ」を見直したことで質がよくなった、という実例が紹介されている本です。
足立区の保育が注目されていて嬉しいので紹介してみました😊
この本に書かれていることはさておき、日常の中で無意識のうちに「あたりまえ」になっていることって多いなぁ、と感じます。
普段それによって不便を感じなければ見直す機会もないですが、今のコロナ禍によって地域、日本、世界的に今まで「あたりまえ」だったことを見直し、立て直す時になるといいな、と思います。
ところで、教育においての「あたりまえ」とも言える「戒めること」について、数年前にネットで読んだ記事で印象的なものがありました。
ある息子が父親から車を借りて乗りましたが、忘れ物をして家に戻ったそうです。
家は坂の中腹にあり、下には川が流れている場所だったそうです。
息子は家の前に車を停めて家に入りましたが、その時にサイドブレーキをかけ忘れてしまったそうです。
息子は5分程度で車に戻ったそうですが、車が川に転落していたそうです。
これを知った父親は、息子に対して何も言わなかったそうです。
それは「息子自身の良心が反省していること」を認め、あえて何も言わないことで本人が考えるようにさせた、という記事でした。
この父親のような行動はなかなかできないことだと思いますが、「相手を信じる」絶対的な信頼があってこそ、口先だけではない本当の教訓、教育がなされるのだと感じました。
私も仕事や生活の中で失敗すること、間違えることはたくさんありますが、神様はいつもさりげなく自分自身が気づくようにしてくださいます。
このことを通して、自分自身も人に対して口で間違いを指摘するのではなく、一緒にやりながら相手の成長を助けてあげる存在になれるように、自分自身を見直していきたいと思いました☆彡