Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)保育士ぴよこのブログ

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東京都足立区キリスト教の教会Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)に通う保育士、ぴよこのブログです♪

もがきの末に見えた答え

保育士のぴよこです🐣

ぴよこは働き始めてから保育士の資格を取得しました。

保育の仕事をしながら資格を取得したので、資格のないパートで働いていた時期が2年以上ありました。

 

パートの時は担任を持たず、いろいろなクラスのお手伝いをする「雑用」的な位置で働いていました。

思い返すと、このパート期間は様々なことを学ばせてもらいました。

この時私が一番学ぼうとしていたことは「叱り方」でした。

当時働いていた園の先生方は、子どもが問題行動を起こした時にきつく叱る先生が多かったので、叱り方がわからなかった私は「ああやって叱るのが正しいのだな」といつも見て学んでいました。

 

そして資格取得後、パートで働いていた保育園は家から遠かったので、通いやすい保育園に転職をするようになりました。

晴れて正社員となったわけですが、この時の私は子どもに何か問題行動があった時、今まで学んできた「叱り方」をひたすら思い出して叱っていました。

それによって問題行動はおさまることもありましたが、一時的に威圧して抑えつけていただけだったので、たとえ問題行動がおさまったとしても毎日気持ちはスッキリせず、もやもやしたまま同じやり方を繰り返していました。

 

悶々としながら日々の保育をなんとかこなしていた日々は、迷路に迷い込んだような感覚で毎日過ごしていました。

この答えを探し求めながら毎日過ごしていましたが、日々の経験や様々な人や本、環境を通して少しずつ悩んでいたことの答えが見えてくるようになりました。

 

その答えは、自分は「人の真似」をしていただけで、自分自身の気持ちや相手の気持ちといった「本質」から目を逸らしていたから何をしてもスッキリできず悶々としていたことに気づいたことでした。

  

私は保育の中で、子どもとの接し方のことでたくさん悩み、もがき、求めました。

悩みの答えがなかなか見つからず、落胆し先の見えない日々もたくさん経験しました。

「失敗は成功の元」という言葉もありますが、「失敗」の過程にいる時は「成功」というゴールが見えず、暗やみを手探りで進んでいるような状態だと感じます。

その先のゴールを見つけた時に、暗やみから日が昇るように今までの道を振り返って見ることができるのだ、と感じました。

私自身、悩み、もがく過程があったからこそ、答えを見つけた時の喜びが大きかったし、見つけたものの価値を感じられるのだと思いました。

 

まだまだ成長過程のぴよこですが、一つ一つ行ないながら続けて前進していきたいと思います☆

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