Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)保育士ぴよこのブログ

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東京都足立区キリスト教の教会Sail of the Lord Church(セイルオブザロードチャーチ)に通う保育士、ぴよこのブログです♪

モンテッソーリとフレーベル

寒くなってきて、本格的な冬の到来を感じる今日この頃です。

 

私は今、モンテッソーリ教育について学んでいますが、新しい学びが多く、とても面白いです。

これからは学んでいることを少しずつ共有していきたいと思っています♪

 

まず、マリア・モンテッソーリという方の生涯は1870年~1952年なので、約100年前を生きた人物です。

イタリア生まれですが、国の統一や戦争など激動の時代を生きた人物です。

 

モンテッソーリについて語る前に、幼児教育の父と呼ばれるフレーベルについて少し触れます。

フレーベルの生涯は1782年~1852年なので、モンテッソーリのちょうど100年程前の人物で、ドイツで世界初の幼稚園を作ったことで有名な教育者です。

どちらの人物も有名な教育者ですが、 一部では「フレーベル派」「モンテッソーリ派」といった対立もあるそうです。

しかし、「幼児教育史」という本を書いたラスクという人は「フレーベルが夢見たが実現できなかったことをモンテッソーリは実現した」と書いており、私も学ぶ中でフレーベル教育の延長線上にモンテッソーリ教育があると感じています。

 

フレーベルもモンテッソーリカトリック信者ですが、二人の教育の共通点は「子どもは神の創造物であり、神の神性が宿っている」という考えが元になっている点です。

その上で「内なる力」を伸ばすための教育法が研究されてきました。

 

フレーベル派とモンテッソーリ派の対立の話を聞いて、宗教戦争のようだな、と感じました。

そして、表面的に見るとやっていることが違うように見えても、根本の考えは通じていることもあり、どんなことも正しく知ることの大切さを感じました。

無知は誤解を生み、争いを生むと感じました。

 

モンテッソーリ教育についての具体的な話は、長くなるので今後一つずつ書いていこうと思います。

ではでは☆

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違う色に見えても、根本は繋がってることもある。