理想の自分作りに向けて
前回は学生時代について書き、いい仲間に出会ったことで社会に出る自信をもらった、と書きましたが、進路についてはとても悩みました。
悩んだ結果、やはりまだ教育者になる自信はなかったので、卒業後は「まずは社会勉強をしよう」と思い、一年半位は接客業に就きました。
そして一年程経ち、「そろそろ子ども関係の仕事をしてもいいかな」と思いましたが、いきなり転職する自信はなかったので、学生時代の先生に連絡をして相談しました。
そこで、自治体が主催している「体験ボランティア」を紹介してもらい、ちょうど夏休みの期間を使って保育園の体験ボランティアに参加することができました。
そこで、初めて保育園という場所を経験して感じたことは、
「生活を共にする場」であるということでした。
元々「子どものための居場所になってあげられたら」という思いで教育の道を目指したこともあり、「保育園で働くことは自分のやりたかったことの実現に繋がるのではないか」と感じました。
それから、退職、転職という流れになり、資格を取る決意もするようになりました。
元々保育園は未知の世界でしたが、一歩踏み出した時に「自分の願っていたことに近い場所」であると感じました。
この経験を通じて「知らないことを理由に自分で道を塞いでしまうことの怖さ」を感じました。
そしてインスピレーションを大事にして「一歩踏み出すことの大切さ」も感じました。
本当は自分が願っていた道かも知れないのに「知らない」ことを理由にして自分で道を塞いでしまうこと、これは誰しもありがちなことです。
その理由に、人間の脳は新しい情報を入れようとするとストレスを感じるからだと言われています。
つまり楽を求めて安住しようとする本能があるから、ということです。
本能という敵に打ち勝って進んでこそ、日々アップデートすることができ、
「より理想的な自分を作ること」に繋がり「より理想的な未来を作ること」に繋がるのだと感じています。
この経験を振り返りながら、日々アップデートできる自分を作りたい、と感じました😊